ここ数年、個別指導塾が盛況です。「生徒一人ひとりに合った指導」というのは、一見すると理想的な学習ができるように感じます。勿論、性格的に個別の方が相応しい生徒も実際いらっしゃいますし、個別指導・集団指導とも経験している者からすれば、個別指導にも良い点があることも理解しています。ですから、個別指導すべてを否定するわけではありません。ただし、受験というゴールが決まっている以上、生徒に合わせてばかりいるのではなく、生徒を引っ張っていく部分が強いのが現実です。また、個別指導を重視することで、生徒が依存心を強くしてしまうケースも散見されます。
その意味から、進学塾ジークでは「学力を伸ばすには集団指導こそが最適である」と考えています。自分と同じ立場にいる他者との違いを感じることによって、自分の強み・弱みを自覚することができます。お互いに刺激を受け合うなかで「向上心」「競争心」「忍耐力」が育ちます。そうは言っても、生徒一人ひとりのケアを疎かにすることはできません。そのため、各生徒とクラス全体の指導効果からも1クラス8名の少人数定員制としています。
都立高(自校作成校・共通問題上位校)へ毎年合格者を出している代表自身が指導します。何を、いつ、どの程度やるべきか…都立上位高に合格するためには「やるべきこと」があります。それが分かっているのが進学塾ジークです。
学力を伸ばすためには「教わる」だけでなく、自分から「学ぶ」ことが必要です。志望校に合格するためには、最終的には生徒自身の意志力がものを言います。そのため、進学塾ジークでは各生徒への意識付けを徹底します。これは形だけのコーチングではなく、代表自身が過去30年間で蓄積してきた、4,000名以上の小中高大学生との面談実績に裏打ちされたものです。
都立中はもとより、都立高入試においても記述問題の比重が高くなってきています。進学塾ジークでは、知識を基にして考える力、考えたことを論理的に文章化する力を重視します。
都立中高の作文・記述問題においては、代表自身が大手進学塾にて毎年多くの生徒の作文・記述問題を添削し、模擬試験の作問もしてきました。どのように書けば良いのかは熟知しています。
また、小学生・中学生とも受験勉強の基本は「書くこと」です。授業・復習を通じて「書くこと」にこだわります。
勉強を継続するためには楽しく通塾してもらうことが重要だと考えています。そのため、授業は楽しいものであることを保証します。ただし、基本的行動の徹底や、覚えるべきことを徹底して覚えきる、などの厳しさも大切にしています。楽しいだけでなく、厳しいだけでない、「楽しさ」と「厳しさ」のバランスの上で学力が伸びると考えています。
やる気のある生徒には、その「楽しさ」を理解してもらえると思いますが、勉強が嫌い・やる気がない…という生徒にとっては居心地は良くないと感じると思います。換言すれば、塾を「遊び場」「友達とおしゃべりする場」と考える生徒にとっては、まったく面白くないと感じると思います。なぜなら、塾は遊び場ではなく「勉強する場」だからです。
また、「挨拶をしない」「机・椅子を元の位置に戻さない」「ゴミをその場に捨てる」ように基本的行動を疎かにした場合、また「宿題をやってこない」「覚えるべきことを覚えない」「自習中に私語をする」ような場合は当然ながら厳しく指導します。これらは勉強以前の話です。当然のことを当然のようにやって、初めて勉強する姿勢となります。このような点に寛大な塾もあるようですが、進学塾ジークはそのような塾ではありません。
進学塾ジークは勉強をする場であると同時に、社会人になるための考え方を伝える場であるとも考えています。企業で新卒採用・研修をしてきた経験から様々なことをお伝えしていきます。
進学塾ジークの年間費用は、毎月の授業料+講習費のみです(8月は授業料は頂戴せず、講習費のみです)。授業料・講習費以外で教材費・模試費・維持費・冷暖房費・諸経費などの費用は頂きません(教材費は授業料に含まれています)。合宿や○○特訓などの名目での追加料金もありません。
教育系企業にて校舎責任者・新規事業責任者を歴任。その間累計4,000名以上の高校生・大学生との面談実績を積み上げてきました。その経験を活かし「授業をするだけでなく」「自分の意志で完遂できる」ための指導をしています。おかげさまで、都立自校作成校・共通問題上位校・私立上位校への進学者を毎年輩出し続けています。